MARCH & NOTE Circuit Trial とは

ご挨拶

マーチNISMO S、そしてノートNISMO Sは、現代では希少なマニュアルミッションのコンパクトカーです。手頃なボディサイズに扱いやすいエンジンパワー。そして強化されたボディは、近年のハイグリップタイヤも物ともせずに履きこなす魅力的なホットハッチです。

そんな日産コンパクトカーで「サーキットを楽しみたい」という声にこたえて2017年からはじまったMARCH & NOTE Circuit Trialは、マーチNISMO SとノートNISMO Sによるワンメイクイベントです。レース形式ではなく、１周のベストタイムを競うサーキットトライアルで、どなたでも気軽に参加できるイベントを目指しています。

勝敗にこだわるよりも、同じクルマに乗る者同志で1日のイベントを楽しむ。パドックでは様々な情報交換が行なわれ、エントラントの皆様も楽しんでおられます。

また、ワンメイクイベントのメリットからクルマの性能の違いによる極端なタイム差が少ないため、「クリアラップも取りやすく、安心して走りやすいイベント」と好評をいただいております。

是非とも、スポーティな日産コンパクトハッチを、素晴らしい仲間とともにサーキットで楽しんでいただきたいと思います。

MARCH & NOTE Circuit Trial Association
（M&N.C.A.）
代表　山梨一成

ノーマル（無改造）クラスもあるのが魅力！

サーキットイベントといえば、本格的に改造したクルマでなければ参加できないと思っていませんか?

はじめての方にも参加しやすよう、無改造のノーマルクラスも設定しています。４点式以上のフルハーネスベルトと前後牽引フックを装着すれば参加可能。

より安全性を高めるためにブレーキパッドの変更は可能ですが、LSDやサスペンション、エンジンチューニングはできないクラスです。

まずはノーマルで参加してみてください。仲間が増えれば情報を交換。知識が増えてどんな部品を付ければより楽しくなるかが見えてきます。

クルマの改造はそれからでも十分です。

もちろん、ノーマルのまま参加されている方もいらっしゃいますよ!

【参加可能な車両】

ナンバー付きのマーチNISMO SとノートNISMO Sで、保安基準を満たしているクルマです。違法改造車は走行できません。

【参加に必要な最低限の車両装備】

前後牽引フックと４点式以上のフルハーネスベルトの装着が必須です。これは無改造のノーマルクラスおよび改造車クラス共通の規則です。

上記の最低装備に加え、以下の条件が満たされていないと参加できません。

参加車両はナンバー付車両であることと、当日の車検が有効でなければなりません。
最低地上高は車検に通る90mm以上を確保してください。
キャタライザーは必ず装着してください(スポーツキャタライザーはOK)
タイヤサイズについてはこちらを参照してください。
エアコンは使える状態にしておいてください。

その他、車両改造している場合、注意しなければならないポイントがありますので詳しくは以下のリンクボタンから MARCH & NOTE Circuit Trial テクニカルレギュレーションをダウンロードして熟読しておいてください。

MARCH & NOTE Circuit Trialレギュレーションダウンロード

免許証を持っていれば、誰でも参加できます！

運転免許証を持っていれば誰でも参加できますが、はじめてサーキットを走る方はMARCH & NOTE Circuit Trialに参加するにあたっては、各種ドライビングスクールを受講し、サーキット走行時の各種マナーや走り方を学んだ上で参加されることを強く推奨します。

【はじめてサーキットを走る方へ】

まずはドライビングスクールの受講しましょう！
ドライビングテクニックはもちろんですが、サーキットを走る上での各種フラッグ（旗）の説明や、コースへの入り方、退場の仕方、抜き方、抜かれ方などのマナーも学べます。ドライビングスクールには、サーキットをはじめ駐車場やジムカーナ場でのパイロンスラローム方式でのスクールなど、いくつか種類がありますので、目的に応じて使い分けて参加されることを推奨します。