サーキットトライアルの1日

サーキットトライアルとは、タイムトライアル形式のイベントです。1周のベストタイムで順位を決定するので、他車とコース上で競い合うイベントではありません。

タイムスケジュールを確認しながら、場内アナウンスにしたがって行動しましょう。

コース内には、参加車両が全車コース・インしますが、良いタイムを出すためには前方に車両がいない方が好条件となります。レースの予選のようなものです。

約25分の走行を2ヒート行い、ここでのベストタイムで順位を決します。


 

当日の流れ

サーキットトライアルはタイムトライアル形式のイベントです。1周のラップタイムを競います。タイムスケジュールを確認しながら、場内アナウンスにしたがって行動しましょう。

■まずは参加受付から

サーキットについたら、最初の仕事が受付です。

参加受付で参加受理書を提出し、正式にエントリーしてください。その際、タイム計測用のトランスポンダーを渡されますのでクルマに戻ったら指定場所にシッカリと固定しましょう。

■パドック内の指定エリアにクルマを止めましょう

受付が終了したら、指定されたパドックエリアにクルマを止めましょう。そこが、その日1日のあなたのエリアです。

クルマから荷物などを降ろし、ゼッケンやトランスポンダー装着しましょう。ドライバー装備も準備していつでも走れるようにしておきましょう。

※「参加受付」、「指定エリアへの駐車」は開催サーキットによって入れ替わる場合があります。

■車両検査

車両規則に車両が合致しているか、安全装備は大丈夫か等をチェックする車検です。
その際、参加受理書、ライセンス、免許証、車検証を忘れずに準備しましょう。 また、ヘルメット、グローブ等のドライバー装備品のチェックも行ないますのでコチラも忘れずに!

※基本的にはパドックで行いますが、サーキットによっては車検場で検査をする場合もありますのでオフィシャルの指示に従いましょう。

■ドライバーズブリーフィング

イベントのスケジュール、注意事項、当日のコースコンディション等の確認をします。また、サーキットによっては走り方の注意事項も伝達されます。不明な点は質問するようにしましょう。

 

■ヒート1(20~25分)

さぁ、いよいよコースインです。

タイムスケジュールを確認して場内アナウンスに従い指定されたゲートからコースインしましょう。

慌てず、落ち着いて自分のペースで走りましょう。クルマの異常を感じたらピットに戻る勇気を持ってください。

コース上でオイルを撒いたりすると他の参加者に迷惑をかけることになります。コツは前走車のいないクリアラップを確保することです。

■ドライバーズブリーフィング

ヒート2における諸注意事項が伝達されます。必ず参加しましょう。

 

■ヒート2(20~25分)

2回目の走行です。1回目の走行の反省点を踏まえ、冷静に走ってみましょう。

■再車両検査

走行終了後に車検です。車両違反がないかをチェックすることがあります。

 

■表彰式

各クラスごとに表彰が行なわれます。トロフィーや記念品をもらって記念撮影!

 

■解散

すべてのイベントは終了です。

ご自宅まで気をつけてお帰りください。

※「当日の流れ」は目安です。予告無く変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。